移動例会としてつくば市立豊里中学校で2年生を対象とした「ワークサミット」が行われた。 〜知ろう、学ぼう、働こう〜をキャッチフレーズとして「いろいろな職業を体験して自分の将来を考えてみる」「働いている人たちや友達の考えを参考にして、自分の目標をしっかりと見つめよう」というテーマに我々つくば学園RCのロータリアン達が協力したものであり今年で3回目である。 開催に先立ち、桜井校長先生から歓迎と感謝のお言葉を頂戴した。「中学2年生という多感な時期は、昔でいえば「立志式」の年代である。子どもたちには夢ばかりではなく、働くことの厳しさもしっかりと伝えていただきたい、と同時に懸命に働いて子どもたちを育てている父母の仕事にも感謝してもらうきっかけになってくれればうれしい」としめくくられた。 その後は上野会長も挨拶の中で「14才というのは物事の志を決め始める年令なので、さまざまな角度から実際に仕事を見てみる、考えてみることが必要だ。子どもたちと直接語り合える有意義な時間である」と今回の催しにRCが協力する意義について語られた。 続いて飯田新世代奉仕委員長から全体を通しての説明があり、さらには齊藤幹事からの幹事報告と続いたあと昼食のお弁当をいただいた。 3回目になる今回は指導講師も19社で、このボランティアの趣旨に賛同して下さりご協力いただいた皆さんの側をみても、ご多忙にもかかわらず周到に準備をして機材や資料を用意していただいたのがよくわかり、あきらかに初回より格段に良くなっている。参加者の熱意と意気込みを感じずにはいられない。我々も子どもたちと楽しく語り合い、ボランティア活動を純粋に楽しんでもいいのではないかと思った。
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